『現在通っている歯科医院はクラスB滅菌器を所有していますか?』 医療の現場において、 「その施設において高度な滅菌・消毒処理を行うことは、真心である」 と言われる事があります。 なぜなら、滅菌された器具なのか、それとも不潔(滅菌されていない)な器具なのかを患者様が見た目で判断する事はできません。 「そのオートクレーブ(滅菌器)は本当にその器具を滅菌できるのか?」 患者さまにとっては、みんな同じように見えるオートクレーブ滅菌器でありますが、クラスB適合のものと、クラスNのものでは滅菌能力の次元が全く異なります。日本の歯科医院では安価なクラスN滅菌器しか所有していない医院がまだまだ大半を占めています。 クラスN滅菌器の場合、滅菌パックに入って提供されて清潔そうに見える器具でも、実は滅菌されているのは滅菌パックの外側だけで、中の器具自体は未滅菌、なんてことがしばしばあります。 外観内装を含めた見かけ上の綺麗さと、医療における清潔は別問題です。最低限度の判別として 『クラスB滅菌器を使用していますか?』 と確認してみると良いかもしれません。 当院では、患者様及びスタッフの感染予防を第一に考え、数ある歯科医院のなかでも最高レベルの滅菌機器(クラスBが1台、クラスSが2台、クラスNが1台の4台の使い分け)及びエコシステム等の感染予防機器とシステムを備えて患者様の診療にあたっておりますので、安心してご来院ください。 |