医療法人社団アクアビアンカ ないとう歯科医院 |
「菌血症」とは、細菌が一過性に血管の中に入り込むことですが、健康な人の場合は1時間以内に細菌はいなくなります。 歯科治療において、 抜歯 18〜100% 歯石除去 8〜 79% 感染根管治療 15〜 42% の頻度で「菌血症」が生じる、との報告があります。 このように歯科治療においては高い頻度で「菌血症」が生じ、全身的に健康な患者さまであれば問題ありませんが、心疾患のある方や未治療の糖尿病患者さまなど、抵抗力が低下している人では重篤な影響を及ぼす可能性があります。 |